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インプラントとは
インプラントは右のような構造となっております。
まずはフィクスチャーと呼ばれるチタン製の人工歯根を顎の骨に埋入し、チタンが骨と結合する性質を利用して一ヶ月半から半年ほど待ちます。
その後アバットメントと呼ばれる土台と、その上にかぶせものを装着して 天然歯のように噛めるようにする方法です。
当院では、サージカルガイドを用いたシステムを採用して切らないインプラント治療を行っております。
インプラント
- 隣の歯を削ることなく治療ができる
- 前後の歯の負担を軽減させることができる
- 違和感が少ない
- 外科処置が必要である
- 保険適用ができない
ブリッジ
- 保険適用である(セラミックは適用外)
- 違和感が少ない
- 前後の歯を削る必要がある
- 少数の歯で多数歯を支えるので負担過重となることがある
入れ歯
- 保険適用である(金属床など材料によっては適用外)
- 前後の歯を削る量が比較的少ない
- 前後の歯に大きな負担をかける
- 異物感が強い
インプラント治療の流れ
STEP1.術前検査・治療
まずは虫歯や歯周病など現状必要な治療が終了したら『オペ用サージカルガイド』を作製するためにCT撮影と口腔内のスキャン(型どり)を行います。
約二週間ほどで完成します。
STEP2.インプラント1次手術
チタン製の人工歯根を顎の骨に埋入するオペです。所要時間は約1~2時間程度です。(オペ時間自体は15分程度です)
このあと2~3ヶ月ほどインプラントが骨と結合する期間を待ちます。
STEP3.完成
2~3ヶ月後に問題がなければ型どりを行いかぶせものを装着して完成です。
サージカルガイドについて
CTとスキャンデータをもとにデジタル上でシミュレーションを行い、理想的な位置にインプラントを埋入するように治療計画を立てます。
サージカルガイドを口腔内に装着した状態でインプラント埋入手術を行います。
こちらを使用することにより
- 手術時間の短縮
- 切開が不要(糸取りなども不要)
- 腫れや痛みの軽減
- 治療結果の正確性
- 神経麻痺等のトラブルの回避
など様々なメリットがあります。
インプラント費用
※CT撮影や手術代は全て上記費用に含まれます
※骨造成が必要な場合は別途費用がかかります
骨造成手術
骨のない部分に人工的に骨を造る手術法です。
別途費用が発生いたします。
インプラント症例
前歯1本のインプラントのケースです。
歯肉移植で歯茎のボリュームを増やし、より自然な仕上がりになっております。
Before
After
Before
After
入れ歯が不便であるとのことでインプラント治療を行ったケースです。
使用したインプラントは4本ですが、かみ合わせの安定のため全ての歯のやり変えを行っております。